総論第2部 4.9 ガソリン(少子化対策)だけを注いでも、エンジン(若年者の生活基盤)が錆びていたら出生率は上昇しない
自動車は、ガソリンがあるだけでは走りません。ピストンを動かす「エンジン(心臓部)」そのものが正常に機能していなければ、前に進みません。今の少子化対策で起きているのは、まさにこの状態です。 政府は「ガソリン(予算)を過去最高に注入しました!」とアピールしていますが、肝心の経済的・時間的ゆとりを実現する「若年者の生活基盤」というエンジンが錆びついていて、出生率上昇にむかった動きが鈍いというのが現実です。
